ありがとう。そして、さようなら。
つまり、私の『人目につかず、地味に生活しよう作戦』は、終わるのだ。

待って待って待って!!!

あんなやつに私の生活を奪われるの?

そんなの嫌だ!!!


でも、どんなに嫌でもそれが現実。

愛花と前後にしてくれた神様は、その代償に隣を…ってことか。

発狂したいくらい嫌だが、現実を受け止めなければ。

愛花と近くなんだからいいじゃん!
ねぇ!やったじゃん!

自分にそう言い聞かせることにした。



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