暴走族の相談役は私2
なんか、非現実的すぎる。
「あれ、予想外かもー。姫になりたい子なんて山程いるのにー」
驚いた顔をする結斗。
確かにこんなイケメンに囲まれてまもられるなんて幸せなのかもしれない。
けどそんな一瞬の幸せを求めて、自分の身を危険に晒したくない。
「私は、、姫なんて心底興味ないの」
どうでもいいように言う。
「そっか!!じゃあ仕方ないな‼︎」
龍は何もせず問い詰める言葉なくただ諦めるように言った。