小さなお嬢様~執事偏~
「ごめんね・・・セツ君・・・・」


「え?」


「私が・・・会えないかって言ったばかりに・・・・」



「私が悪いのです・・・」




プルルルル。


「はい?もしもし」

『セツ?どうして電話をくれなかったの?』

「申し訳・・・ありません」



私は・・・また・・・執事の失格ですね・・・。



「とりあえず・・・家に帰ります・・・」



『早めにお願い!!』


ガチャ。



「セツ君・・・一緒に行こ」

「はい」


< 100 / 118 >

この作品をシェア

pagetop