小さなお嬢様~執事偏~
「セツ!!夕飯はステーキ半分!!」

ビク!!

急に声がしたため、私は持っていたお嬢様のスケジュールの紙をさっとベッドの下に投げ込んでしまいました・・・・。



「なんですか?お嬢様!!」


「だーかーらー!今日の夕飯は、ステーキ半分!!」




「かしこまりました」



あーあ・・・。
やっちゃいましたね・・・・。



奇跡的さっきのお嬢様の声はお嬢様の部屋の外で聞こえたためよかったです・・・。





私はすぐにスケジュールの紙を探し、もと在った場所に戻しました。





命が免れましたね・・・・。





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