小さなお嬢様~執事偏~
「セツ・・・・・・一つ聞いていい?」


「何ですか?」




私は、お嬢様のコップにお茶を注ぎながら答えた。




「何で私の事を知ろうとするの?」



ピク。
ナンデワタシノコトヲシロウトスルノ?ですか・・・・。



お嬢様は、私の事を何も分かっていませんね。





その時。

窓の外から声が聞こえた。




「・・・・・・う!!」



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