小さなお嬢様~執事偏~
「ダンスの練習に付き合って!!」


「はい、わかりました」











私とお嬢様は今、大広間に居る。
もちろんお嬢様のダンスの練習に付き合うため。




しかし・・・・お嬢様・・本当にチ・・・・小さいですね・・・。




「今から覚えていただくのはワルツです」

「ワルツ?何それ・・・・そ・・・」




「お嬢様・・・食べ物ではありませんよ」


私は、お嬢様の言葉を遮って言った。



「ワルツはダンスの一つです」



「そうなの?」


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