小さなお嬢様~執事偏~
「お嬢様・・・本気ですか?」


「何よ?」




「いつかは、泣いてしまいますよ?」
「私をバカにしてるの!?」


「いいえ・・・・・」



クス。
「お嬢様・・・私にしておけば泣く必要なんてございませんよ?」




パン!!
乾いた音が部屋中に響き渡った。



「セツのバーカ!!」


お嬢様に・・・・ビンタされました。

「っ・・・・・」

唇がちょっと切れましたね。


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