小さなお嬢様~執事偏~
「セツ君!お待たせ」

「aino様!ありがとうございます」




「いいの!」






「セツ君・・・お願いがあるの」
「お願い・・・ですか・・・?」



「観覧車に乗って欲しいの」
「いいですよ?」



「ありがとう!今から乗りに行く?」


「そうですね・・・今・・・ちょうどすいてますし・・・・」




私は、またaino様に手を差し出した。



「行きましょう」

「うん」


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