小さなお嬢様~執事偏~
「おい!お前・・・どうした?」


雨の中、私に手を差し伸べてくださったのは、優お嬢様でした。





「あなたは?どちら様で・・・・?」
当時の私は、意外と警戒心が強かった。





「私は、優だ。永田 優」



「優・・・・・様?」




「様はいらない!気持ち悪い!!」



その時私は苦笑をした。


そのせいで私は、お嬢様にビンタをされました。



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