俺様天然男子
【由乃】
信じられないけど、理音くんがあたしの彼氏になって。
毎日夜に電話して、他愛もない話をして。
たまにお昼を一緒に食べたりしている。
「マジで付き合ってるの?」
「うん」
「天道のどこがよくて…?まぁ、男らしいとこもあるっていうのは、愛花に対する態度でわかったけど…」
周りからよく聞かれる。
あたしと理音くんが本当に付き合ってるのかと。
今なら、胸を張って『そうだよ』と言える関係になった。
嬉しくて仕方ない。
デマだったけど、噂を流してくれた愛花にはある意味感謝しなくちゃね。
『何がいいの?』って聞かれるけど、そこは『内緒』で通してる。
だって、理音くんのことを理解してるのは…理音くんの周りだけでいいもん。
「夏休みだねぇ」
「あっ、通信票の日じゃん」
「バイト、忙しくなるね」
「でも1日5時間程度だし、オープン楽しみ」
「そうだね」
近々、お店がオープンする。
オーナーをお客に見立てたデモンストレーションなんかも、トラブル時の対応とかも、ばっちり研修しました‼︎
信じられないけど、理音くんがあたしの彼氏になって。
毎日夜に電話して、他愛もない話をして。
たまにお昼を一緒に食べたりしている。
「マジで付き合ってるの?」
「うん」
「天道のどこがよくて…?まぁ、男らしいとこもあるっていうのは、愛花に対する態度でわかったけど…」
周りからよく聞かれる。
あたしと理音くんが本当に付き合ってるのかと。
今なら、胸を張って『そうだよ』と言える関係になった。
嬉しくて仕方ない。
デマだったけど、噂を流してくれた愛花にはある意味感謝しなくちゃね。
『何がいいの?』って聞かれるけど、そこは『内緒』で通してる。
だって、理音くんのことを理解してるのは…理音くんの周りだけでいいもん。
「夏休みだねぇ」
「あっ、通信票の日じゃん」
「バイト、忙しくなるね」
「でも1日5時間程度だし、オープン楽しみ」
「そうだね」
近々、お店がオープンする。
オーナーをお客に見立てたデモンストレーションなんかも、トラブル時の対応とかも、ばっちり研修しました‼︎