俺様天然男子
それだけで嬉しくて、ニヤケそうになる顔を必死で我慢する。
「これとこれ、どっちが限定か…わかる…?」
とてもいい声…。
好きだな、やっぱり…。
いい声じゃないのかもしれない。
今のあたしは恋の魔法にかかっているのだと思うから。
彼の全てが良く見えてしまうのだろう。
「ごめん、わかんないか」
「わ、わかるよっ‼︎こっちが、期間限定‼︎」
「ん、どーも」
カゴに入ったチョコ。
立ち上がった彼は、スタスタとレジへ。
喋ってしまった…。
もう、思い残こすとはないかもしない…。
立ち尽くすのも変なので、何事もなかったふりをして、お気に入りのカフェオレを手にした。
店員が1人しかいない店内で、大きな彼の後ろに立つ。
いい匂いがする…。
この人、何者なのかな…。
オタクでもなく、ブサイクでもなく。
清潔感があって、こんなにステキな匂いがする。
好き…だなぁ…。
「これとこれ、どっちが限定か…わかる…?」
とてもいい声…。
好きだな、やっぱり…。
いい声じゃないのかもしれない。
今のあたしは恋の魔法にかかっているのだと思うから。
彼の全てが良く見えてしまうのだろう。
「ごめん、わかんないか」
「わ、わかるよっ‼︎こっちが、期間限定‼︎」
「ん、どーも」
カゴに入ったチョコ。
立ち上がった彼は、スタスタとレジへ。
喋ってしまった…。
もう、思い残こすとはないかもしない…。
立ち尽くすのも変なので、何事もなかったふりをして、お気に入りのカフェオレを手にした。
店員が1人しかいない店内で、大きな彼の後ろに立つ。
いい匂いがする…。
この人、何者なのかな…。
オタクでもなく、ブサイクでもなく。
清潔感があって、こんなにステキな匂いがする。
好き…だなぁ…。