俺様天然男子
喋っちゃった…。
あたしを見てくれた…。
カフェオレ、買ってくれた…。
飲みたかったはずのカフェオレが、一瞬で宝物に変わってしまって。
帰り道にある自販機で、ミルクティーを買って帰った。
家に着くなり、カフェオレは机の上に。
飲むのはミルクティー。
これ、もったいなくて飲めないよ…。
やっぱり手、キレイだったな…。
いい声だったし…。
「好き…きゃぁぁぁぁぁ‼︎」
枕に顔を押し付けて叫ぶ。
言葉に出したのは初めてで。
顔が熱くて、ニヤニヤが止まらなくて。
進展したわけでも、告白をOKしてもらったわけでもないのに。
変な興奮状態が続き、ご飯が喉を通らなかった。
どんな子がタイプなのかな…。
彼女、いたりするのかな…。
スタッフTシャツ、どこのだろう。
バイトかな?
もう、あたしの頭の中、彼のことでいっぱい。
あたしを見てくれた…。
カフェオレ、買ってくれた…。
飲みたかったはずのカフェオレが、一瞬で宝物に変わってしまって。
帰り道にある自販機で、ミルクティーを買って帰った。
家に着くなり、カフェオレは机の上に。
飲むのはミルクティー。
これ、もったいなくて飲めないよ…。
やっぱり手、キレイだったな…。
いい声だったし…。
「好き…きゃぁぁぁぁぁ‼︎」
枕に顔を押し付けて叫ぶ。
言葉に出したのは初めてで。
顔が熱くて、ニヤニヤが止まらなくて。
進展したわけでも、告白をOKしてもらったわけでもないのに。
変な興奮状態が続き、ご飯が喉を通らなかった。
どんな子がタイプなのかな…。
彼女、いたりするのかな…。
スタッフTシャツ、どこのだろう。
バイトかな?
もう、あたしの頭の中、彼のことでいっぱい。