俺様天然男子
【由乃】
口を開けばあたしを『可愛い』と言って誉め殺す理音くんを怒ったら、しゅんとしてた。
でも、最近誰の前でも言うんだもん。
すっごく恥ずかしいのに。
「由乃が好きになったの…?」
「そうだよ。あたしから告った」
「逆に見えたよ…。理音くんが由乃のこと『好きで好きでしたかない』みたいな…」
「それは…ありがたい話しなんですけどね…」
「面白い彼氏だね」
中学の時の友達が遊びに来てくれたので、紗雪を紹介して一緒に文化祭を楽しみ中。
私立に行ったふたりとは、部活も一緒で毎日遊んだ仲。
ふたりは部活が忙しくて、最近あんまり連絡取ってなかったけど、彼氏ができたって報告はしてたから。
だから今日、理音くんを見に来たんです。
「うちの学校にあんなイケメンいないんだけど」
「理音くんの美しさに霞んでるけどスバルくんも嵐生くんもレベル高いよね?」
「あたしも思う。ここは天国かっ‼︎」
いつも一緒にいるからかな?
あんまり意識したことないや。
口を開けばあたしを『可愛い』と言って誉め殺す理音くんを怒ったら、しゅんとしてた。
でも、最近誰の前でも言うんだもん。
すっごく恥ずかしいのに。
「由乃が好きになったの…?」
「そうだよ。あたしから告った」
「逆に見えたよ…。理音くんが由乃のこと『好きで好きでしたかない』みたいな…」
「それは…ありがたい話しなんですけどね…」
「面白い彼氏だね」
中学の時の友達が遊びに来てくれたので、紗雪を紹介して一緒に文化祭を楽しみ中。
私立に行ったふたりとは、部活も一緒で毎日遊んだ仲。
ふたりは部活が忙しくて、最近あんまり連絡取ってなかったけど、彼氏ができたって報告はしてたから。
だから今日、理音くんを見に来たんです。
「うちの学校にあんなイケメンいないんだけど」
「理音くんの美しさに霞んでるけどスバルくんも嵐生くんもレベル高いよね?」
「あたしも思う。ここは天国かっ‼︎」
いつも一緒にいるからかな?
あんまり意識したことないや。