俺様天然男子
夜中までかかって、編集して。



投稿した。



「なんだよ、リトルヘブンwithストームって。ダセェな」

「俺もダサいから、いいでしょ?」

「あははっ、楽しかった‼︎」



そんな嵐生と、寝たのが明け方で。



起きない俺たちを起こしに母さんがやって来て。



ご飯食べて学校へ。



今日もシュレッダーか…。



昨日やったけど、あれ、地道にめんどくさい…。



休み時間潰れるんだよね…。



教室に行けば、寄って来た雛森と紗雪。



「昨日のアレって、嵐生⁉︎」

「そうそう。紗雪と付き合ってテンション上がってた人」

「そ…なの…?」

「そうだよ。紗雪、頑張ってね」

「…………ありがとう、理音。あんた、いいヤツだね」



友達の恋は、これから見守っていこう。



きっと、嵐生もすぐに紗雪が好きになるよ。



だって、紗雪だもん。



あっ…。



俺の悩みを嵐生に聞いてもらうの忘れた…。


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