俺様天然男子
ソフトなのからハードなのまで見せられて、やっちゃいけないことの方が多かった。



わかったよ、嵐生。



「ねぇ、噛みつきたくなるのは?噛みついたらダメ?」

「えっ、わかんねぇ…」

「雛森見てると、噛みつきたくなる…」

「それは…由乃がいいならいいんじゃねぇか…?」

「わかった。噛みついていいか聞けばいいんだね」

「ちげぇよ。相手の反応見ればわかんだろ?嫌がってるかとか」

「難しい…」

「あとはスバルに聞け」



うん。



俺、雛森の嫌がることはしたくないからね。



でも、ビックリしたよ。



大人って、みんなこんなことしてるんだね。



嵐生のエロ授業が終わり、布団がないからと、シングルベッドに嵐生と寝た。



体、痛い…。



「嵐生…やめて…」

「うおっ‼︎ふ、ふざけんな理音っ‼︎」

「嵐生が抱きついて来てんじゃん」

「気持ちわりぃ言い方すんな‼︎」



嵐生に抱き付かれて起きた俺の、寝起きの気分の悪さったら…。



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