俺様天然男子
ホームルームが始まって、先生に理音くんのことを言ったら…。
「雛森、保健室連れてってやれ」
そう言われてしまい、手を引っ張って保健室に連れてきた。
熱を測れば38度を超えていて。
「早退しなさい」
そう言った保健の先生に駄々をこねる。
イヤだと。
もぉ、あたし、怒るからね。
「ちゃんと休まなきゃダメだから‼︎」
「だって雛森…」
「おうちで寝て、治さなきゃお泊まり行かない」
「えっ…」
「誕生日はいいよ。あたし、ひとりで過ごす」
「ヤダっ‼︎ムリっ‼︎絶対ヤダっ‼︎」
「この…駄々っ子‼︎」
「か、帰るから…寝るから…雛森も帰る…?」
「それじゃあ意味ないから‼︎バイト終わったら理音くんち行くから…ね?」
「わかった。帰るよ、先生。はい、雛森。タクシーで来てね?これ受け取らなかったら…夜道が心配で迎えに行っちゃうからね?」
握らされた1万円。
もう、好きにして…。
「雛森、保健室連れてってやれ」
そう言われてしまい、手を引っ張って保健室に連れてきた。
熱を測れば38度を超えていて。
「早退しなさい」
そう言った保健の先生に駄々をこねる。
イヤだと。
もぉ、あたし、怒るからね。
「ちゃんと休まなきゃダメだから‼︎」
「だって雛森…」
「おうちで寝て、治さなきゃお泊まり行かない」
「えっ…」
「誕生日はいいよ。あたし、ひとりで過ごす」
「ヤダっ‼︎ムリっ‼︎絶対ヤダっ‼︎」
「この…駄々っ子‼︎」
「か、帰るから…寝るから…雛森も帰る…?」
「それじゃあ意味ないから‼︎バイト終わったら理音くんち行くから…ね?」
「わかった。帰るよ、先生。はい、雛森。タクシーで来てね?これ受け取らなかったら…夜道が心配で迎えに行っちゃうからね?」
握らされた1万円。
もう、好きにして…。