俺様天然男子
そう考えてから2週間、ゴールデンウィークになって、あたしはバイトが忙しい。
理音くんも忙しくて、時間が合わない。
「会いたくて病気になる…」
電話で瀕死の理音くんと、あたしも同じ気持ち。
会いたくて、会いたくて。
バイトがお互い遅番の日の朝。
押しかけてしまった。
「あら、由乃ちゃん。久しぶりねぇ」
「おはようございます‼︎朝早くからすみません…」
「理音、まだ寝てるけど」
「お部屋、いいですか?」
「どうぞ〜」
お邪魔した天道家。
まだ夢の中の理音くんの部屋に足を踏み入れると、いつも完璧にキレイな部屋が、紙やノートパソコン、ギターによくわからない機械が乱雑に置いてあった。
忙しそう…。
モッコリしてるベッドには、口元まで布団をかけて寝ている理音くんの安らかな寝顔。
昨日、何時まで起きてたの?
疲れてるのかなぁ…。
ベッドに座り、頭を撫でた。
理音くんも忙しくて、時間が合わない。
「会いたくて病気になる…」
電話で瀕死の理音くんと、あたしも同じ気持ち。
会いたくて、会いたくて。
バイトがお互い遅番の日の朝。
押しかけてしまった。
「あら、由乃ちゃん。久しぶりねぇ」
「おはようございます‼︎朝早くからすみません…」
「理音、まだ寝てるけど」
「お部屋、いいですか?」
「どうぞ〜」
お邪魔した天道家。
まだ夢の中の理音くんの部屋に足を踏み入れると、いつも完璧にキレイな部屋が、紙やノートパソコン、ギターによくわからない機械が乱雑に置いてあった。
忙しそう…。
モッコリしてるベッドには、口元まで布団をかけて寝ている理音くんの安らかな寝顔。
昨日、何時まで起きてたの?
疲れてるのかなぁ…。
ベッドに座り、頭を撫でた。