俺様天然男子
スタッフの飲み物の買い出しも、部屋の説明も。
会員証の作り方も。
全部楽しい。
「理音、お疲れ」
「あっ、はい、お疲れ様でした」
「明日も午後から頼むな」
「はい」
着替えて帰ろうと思ったら、嵐生ご一行のご来店。
そういえば、待ってろって言ってたっけ…。
「お前、帰ろうとしただろ」
「そんなことない。今から着替えるから」
「なら、俺らの部屋来てくんね?」
「なんで?使い方わかんない?」
「うん、そんなとこだ」
仕方ないな。
まぁ、バイトの延長というか、友達を助けるためだと思えば…嫌ではない。
『友達』とか、やっぱり顔がにやけてしまう。
着替えて、嵐生の部屋に向かった。
「あれ?ちゃんとできてる…」
「はい、理音」
「えっ…?」
「お前、俺らのバンドのボーカルな」
「言ってる意味がわかんないんだけど…」
「まぁ、歌ってくれ」
俺が歌うのか?
会員証の作り方も。
全部楽しい。
「理音、お疲れ」
「あっ、はい、お疲れ様でした」
「明日も午後から頼むな」
「はい」
着替えて帰ろうと思ったら、嵐生ご一行のご来店。
そういえば、待ってろって言ってたっけ…。
「お前、帰ろうとしただろ」
「そんなことない。今から着替えるから」
「なら、俺らの部屋来てくんね?」
「なんで?使い方わかんない?」
「うん、そんなとこだ」
仕方ないな。
まぁ、バイトの延長というか、友達を助けるためだと思えば…嫌ではない。
『友達』とか、やっぱり顔がにやけてしまう。
着替えて、嵐生の部屋に向かった。
「あれ?ちゃんとできてる…」
「はい、理音」
「えっ…?」
「お前、俺らのバンドのボーカルな」
「言ってる意味がわかんないんだけど…」
「まぁ、歌ってくれ」
俺が歌うのか?