幼なじみはお嬢様の執事
リムジンに乗ると、

私の家は、何故か神楽くんのことを柏木さん

だけでなく私の家のメイドさんたちまで神楽

くんのことを様付けで呼んでいる。 


なんでなんだろう?

そんなことを考えていると家に着いていた。


『おかえりなさいませ、お嬢様、神楽様』


『お嬢様、鞄をお持ちしますね。』

『大丈夫だよ。 カバンくらい持てるし

それに持ってもらうのは悪いから大丈夫

だよ。』

『そうですか、 お嬢様はお優しい

ですね。』

『そんなことないよ。』

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