あなたの気持ち☆
「…愁汰??」

凍えで聞いてみた。

「・・・・・・」

何も答えない。
うつむいたままだった。

「…どうしたの??どこか痛い??」
返ってきた言葉は…

「…俺…何日くらい寝てた…」

答えるのには
時間がかかった…

「一週間??くらいかな??」

「そんなにかぁ…」

愁汰は、小さな声で
ささやいた…

「それょり、もう大丈夫??」

「…うん。大丈夫。」

愁汰には、もう笑顔はなかった。
「心配かけてごめんな。」

「ううん。無事ならいい。」

泣きながら私は答えた。
何よりも…愁汰が生きてると言う喜びが一番大きかった。

「ありがと…」

「ぅん!目が覚ましたこと看護師に伝えてくるねっ♪」
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