総長さま、溺愛中につき。②〜クールな総長の甘い告白〜
fatalの現状
【side 華生】
由姫が風邪で休んで、3日が経った。
由姫、大丈夫かな……。
3日も休むとか、相当熱が出たに違いない。
心配だから様子を見に行きたいけど、男は女子寮に立ち入れないから、成す術がない。
海はいつもどおりだけど、氷高の機嫌は最悪だった。
常にさっき染みた不機オーラを醸し出していて、誰も手がつけられない状態。
でも、由姫にノートを見せるため授業には出席してるらしい。
俺たちが見せるから、必要ねーのに。
みんな、由姫に会いにいけないことにストレスを感じていた。
はぁ……由姫がいない学校って、こんなつまんなかったっけ。
もう、由姫と出会う前には戻りたくない。
授業中、スマホをチェックすると、由姫からの返事があった。
《心配かけてごめんね。もう熱も引いたから、明日は学校に行くよ!》
やったっ……!
小さくガッツポーズをして、弥生のほうを見る。
由姫が風邪で休んで、3日が経った。
由姫、大丈夫かな……。
3日も休むとか、相当熱が出たに違いない。
心配だから様子を見に行きたいけど、男は女子寮に立ち入れないから、成す術がない。
海はいつもどおりだけど、氷高の機嫌は最悪だった。
常にさっき染みた不機オーラを醸し出していて、誰も手がつけられない状態。
でも、由姫にノートを見せるため授業には出席してるらしい。
俺たちが見せるから、必要ねーのに。
みんな、由姫に会いにいけないことにストレスを感じていた。
はぁ……由姫がいない学校って、こんなつまんなかったっけ。
もう、由姫と出会う前には戻りたくない。
授業中、スマホをチェックすると、由姫からの返事があった。
《心配かけてごめんね。もう熱も引いたから、明日は学校に行くよ!》
やったっ……!
小さくガッツポーズをして、弥生のほうを見る。