総長さま、溺愛中につき。②〜クールな総長の甘い告白〜



なあサラ。

次はいつ会える?

こんなにも会いたいのは俺だけ?

俺は……サラさえいればそれでいいのに……サラは違う?
どうやったら、同じくらい好きになってくれる?

俺は、何もわかっていなかった。

サラがちゃんと、俺と会いたいと思ってくれていたことも、俺のために……動いてくれていたことも。

誰よりも会いたいと思っていたサラが……こんなにも近くにいたことも……。

——気づいた時には、もうすべてが手遅れだった。






*次回の更新3月13日(金)13:00〜*



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