LastLOVE

・裕也

「ついた…」




ついたところは、砂浜。


「海綺麗…」


春の海も、綺麗に輝いている…




「だろ?俺、ここでサーヒィンしてるんだ」


「まじ??すご-い…」



「彩夏…」

少し遠くに座ってる健が、あたしを呼ぶ。


あたしは髪をかきわけながら、健な方へ向かう。

「おいで」



健は足をのばし、自分の股下をたたいた。




「う…ん…」

少し…ってか…だいぶ躊躇ったけど、健の股に座った。




それと同時に、健が後ろからあたしを抱きしめる。


「彩夏…大好きだよ…」






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