LastLOVE
「なんか緊張するな」


「うん…」



昴も今緊張してるんだ…
あたしだけじゃなかったんだ…

そう思うと少し嬉しかった。


「彩夏…俺さ彩夏が大好きだから…大事にしたいから…本当にいいのか?」
「あたしは大丈夫だよ…あたしも昴が大好きだから…」


「なら遠慮なくいくぞ」



そう言って昴は、あたしが持っていた紅茶を机に置いて、あたしを押し倒した。


「彩夏…好きだ…」


そう言ってキスがあたしに降り注ぐ。


「あたしも…す…き」

キスの間に頑張って気持ちを伝えた。



だんだん激しくなるにつれて、いつの間にかあたしは裸になっていた。










そしてあたし達は一つになったんだ…




< 162 / 287 >

この作品をシェア

pagetop