LastLOVE
「あッ!!今日親父に帰ってくるように言ったから。だから…また俺ん家来てくれる??ってか居る??暇だったらどっか街とか近いし」


「うん。ここいる。お父さんくるんだ…」

なんか緊張するな…


「じゃ、いい子に待ってろよ♪行ってきます」

そう言って、あたしの唇を奪って行った。

「いってらっしゃい…」


ビックリして、言葉が出なかった。





昴の部屋に戻った後、あたし専用の服入れの中から、服を取り出しスェットからそれに着替える。


ショーパンに暖かいニットの服…

これじゃ子供っぽいかなぁ??

もっと大人っぽいやつの方がいいかなぁ??


暇になるし買いに行こうかなぁ…
どうせ服買うつもりだったし。


化粧をし、明るい髪をアップにして、準備をして家を出た。



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