LastLOVE
「健…」


「彩夏ジュース買ってきたかぁ??」

あっ…

忘れてたあ…

「あたしが飲みたいの売切れだった…」


嘘をついてしまった。

「おいで」


あたしはベットに入り、健の腕の中に入った。

「暖かいぃ〜♪」


「だろ〜??」

「健、大好きぃ♪」

そう言って抱きしめた。

「何??超可愛いんだけど」

「可愛くないもん」

「可愛いから心配だよ。俺以外の男に取られるんじゃないかって。」

「あたしは健だけだもん。他の男の人なんていらないもん♪」


「嬉しい事言ってくれるなぁ」

そう言って健はあたしにこしょこしょしてきた。


「細いなぁ〜折れそう。大事に扱わんと…」

「折れないよ!!!」

「そうかそうか」



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