LastLOVE
「じゃあ俺は帰るから。健さん。姉貴よろしく」


そう言って大和はバイクで帰っていった。



「弟カッコイイね」


「でしょ??自慢だからね」



「あははは」


「健、口のとこ切れてる…」



あたしは健の唇に手を当てた。






チュ…


軽く触れるだけのキス…




でも、すっごく嬉しい気分になる。


「俺ん家来る??」







それって…


でも…健とだったら嬉しい…


あたしは頷いた。



「よし行くか。」








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