【実話】2014〜あの頃〜
初めてかりんの話を聞いた時から、
「えっどの子!?どこにいる?」
って食いつきがすごかったし、
初めてかりんを見つけた時も
「え、まじで可愛いじゃん!」
ってすっごい褒めてたし、
現に今だって、さっきまでの私との空気感とは打って変わって、目をキラキラさせて私の大好きな笑顔でかりんに話しかけてる。
松井が可愛い子好きなのは知ってるよ、
だってしほちゃんもすっごい可愛いし、
松井集団のえみちゃんも、他の子もすっごい可愛いし、
目立つ松井はいつだってキラキラ可愛い目がぱっちりしてる女の子に囲まれてた。
中1の頃から休日になるとアイプチで無理やり二重を作ってる私じゃ釣り合わないんだよ。
可愛いってだけで松井に興味を持たれて、好かれる可愛い子が本当に羨ましかったし、憎たらしいとさえ思えた。
私もそっち側になりたかったよ。
顔担当にはなれない私は、頑張って空気を読んで、少しでもみんなに好かれるように頑張らなきゃいけないんだってこの頃から思い始めたんだ。
ほんとはピンクが好きだけど、でも可愛いものは可愛い子のためにあるから、
私は身の程をわきまえて、可愛いものは選んじゃいけないし、身につけちゃいけない。
今なら、たとえ自分のこと可愛いって思えなくても、好きな色は好きって、可愛いものは好きって胸を張って言っていいし、
それを馬鹿にする権利なんて誰にもないって思えるよ。
けどその時の私は自分は可愛い担当じゃない、そう思ってしまったんだ。
「えっどの子!?どこにいる?」
って食いつきがすごかったし、
初めてかりんを見つけた時も
「え、まじで可愛いじゃん!」
ってすっごい褒めてたし、
現に今だって、さっきまでの私との空気感とは打って変わって、目をキラキラさせて私の大好きな笑顔でかりんに話しかけてる。
松井が可愛い子好きなのは知ってるよ、
だってしほちゃんもすっごい可愛いし、
松井集団のえみちゃんも、他の子もすっごい可愛いし、
目立つ松井はいつだってキラキラ可愛い目がぱっちりしてる女の子に囲まれてた。
中1の頃から休日になるとアイプチで無理やり二重を作ってる私じゃ釣り合わないんだよ。
可愛いってだけで松井に興味を持たれて、好かれる可愛い子が本当に羨ましかったし、憎たらしいとさえ思えた。
私もそっち側になりたかったよ。
顔担当にはなれない私は、頑張って空気を読んで、少しでもみんなに好かれるように頑張らなきゃいけないんだってこの頃から思い始めたんだ。
ほんとはピンクが好きだけど、でも可愛いものは可愛い子のためにあるから、
私は身の程をわきまえて、可愛いものは選んじゃいけないし、身につけちゃいけない。
今なら、たとえ自分のこと可愛いって思えなくても、好きな色は好きって、可愛いものは好きって胸を張って言っていいし、
それを馬鹿にする権利なんて誰にもないって思えるよ。
けどその時の私は自分は可愛い担当じゃない、そう思ってしまったんだ。