【実話】2014〜あの頃〜
そこから目的地に着くまではずっと無言でみんなそれぞれケータイをいじり続けていた。
正直ケータイなんていじる気分じゃなかったけど、そうでもしてないと、気を抜くと泣いちゃいそうだったから。
なんとかごまかした。
二学期から私は新たに始めた習い事があって、そこが松井の乗り換えの駅だったので一緒に降りた。
いつもなら一緒に居られるだけで嬉しいのに、今日に限っては一緒にいる時間がただただ苦しい。
バイバイして1人で習い事に向かってる間に、不意にも涙が溢れ出てしまった。
こんなにも好きなのは私だけで、
松井は友達どころかそんな風に思ってたんだ、
そんな気持ちでいっぱいだった。
結局ずっと涙が何十分も止まらなくなっちゃって、腫れた目のまま習い事に行くことになった。
正直ケータイなんていじる気分じゃなかったけど、そうでもしてないと、気を抜くと泣いちゃいそうだったから。
なんとかごまかした。
二学期から私は新たに始めた習い事があって、そこが松井の乗り換えの駅だったので一緒に降りた。
いつもなら一緒に居られるだけで嬉しいのに、今日に限っては一緒にいる時間がただただ苦しい。
バイバイして1人で習い事に向かってる間に、不意にも涙が溢れ出てしまった。
こんなにも好きなのは私だけで、
松井は友達どころかそんな風に思ってたんだ、
そんな気持ちでいっぱいだった。
結局ずっと涙が何十分も止まらなくなっちゃって、腫れた目のまま習い事に行くことになった。