恋を知らない花~初恋~
私も慌ててお祝いの言葉を伝えた。
夏樹たちは軽く手を振って他の招待客のところへと挨拶をしに行く。
私は夏樹たちを見送ると真中さんの方へ目を向けた。
真中さんは美希と真由美に挟まれて何やら楽しそうに話をしていた。
フリーって...あの可愛い受付の子とは別れちゃったのかな?
でも、だからと言って真中さんがあんな事をした私を選ぶはずはない...
なのに、胸の高鳴りが止まらない。
「結衣?どうしたの?」
じっと3人のほうを見つめていた私に気が付き真由美が声をかけてくる。
「えっ?ううん。」
「結衣ってこんなぼーっとする子じゃないんですよ。こんなレアな結衣なかなか見れないから、いいものを見せていただきました。」
美希がニヤニヤと私を見ながら言う。
「確かに、川井さんは何事にも動じずに素敵な笑顔でさらっとやってのけちゃいますもんね。お酒が入ると可愛くなりますけど。」
「へぇ~あの結衣が可愛くなるんですね。私は結衣と付き合いは長いですが可愛く酔う結衣は初めて見ますよ。良かったらこれからも仲良くしてやってくださいね。」
なんて真中さんと美希が話をしていた。
「結衣のこと可愛いって言ってくれてるよ。良かったじゃない。この子美人でしょ?観賞用としてきれいだって言ってくれる男性は多いんだけど結衣のこと知って可愛いって言ってくれる男性って今までいなかったんですよ。」
真由美までそんなことを真中さんにいうから、顔から火が出そうなほど恥ずかしかった。
夏樹たちは軽く手を振って他の招待客のところへと挨拶をしに行く。
私は夏樹たちを見送ると真中さんの方へ目を向けた。
真中さんは美希と真由美に挟まれて何やら楽しそうに話をしていた。
フリーって...あの可愛い受付の子とは別れちゃったのかな?
でも、だからと言って真中さんがあんな事をした私を選ぶはずはない...
なのに、胸の高鳴りが止まらない。
「結衣?どうしたの?」
じっと3人のほうを見つめていた私に気が付き真由美が声をかけてくる。
「えっ?ううん。」
「結衣ってこんなぼーっとする子じゃないんですよ。こんなレアな結衣なかなか見れないから、いいものを見せていただきました。」
美希がニヤニヤと私を見ながら言う。
「確かに、川井さんは何事にも動じずに素敵な笑顔でさらっとやってのけちゃいますもんね。お酒が入ると可愛くなりますけど。」
「へぇ~あの結衣が可愛くなるんですね。私は結衣と付き合いは長いですが可愛く酔う結衣は初めて見ますよ。良かったらこれからも仲良くしてやってくださいね。」
なんて真中さんと美希が話をしていた。
「結衣のこと可愛いって言ってくれてるよ。良かったじゃない。この子美人でしょ?観賞用としてきれいだって言ってくれる男性は多いんだけど結衣のこと知って可愛いって言ってくれる男性って今までいなかったんですよ。」
真由美までそんなことを真中さんにいうから、顔から火が出そうなほど恥ずかしかった。