恋を知らない花~初恋~
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私は早く日本酒を飲みたかったのもあり、早速来週の金曜日に約束をした。
とりあえず料理のサイトを見て勉強しなくては!
そこからの1週間は浮き足立っていたように思う。
夜のお誘いも断り毎日色々と作ってみた。
その中で上手く出来たものを作るつもりでいる。
お酒に合うメニューだけど美味しい日本酒のために金曜日まではお酒を飲むのは我慢する事にしていた。
「川井さん最近調子いいねぇ~、良いことあった?」
なんて村田課長からも言われるほどだった。
金曜日は絶対定時で帰るつもりで仕事は早め早めに片付けた。
先週、青木くんの伝票整理をしてあげたからあわよくば今週もって思ったのか泣きついてきたがそこはきっぱり断り自分でするように指導する。
待ちに待った金曜日、定時で退社して早速スーパーへ買い物へ行った。
真中さんも定時で仕事を切り上げたのか買い物中に『家にいます』とメッセージが届いた。
私は急いで買い物をして真中さんの家に向かった。
真中さんの家のインターホンを鳴らすと中から走って玄関へ来る足音が聞こえた。
「お疲れ様です。あっ、買い物ありがとうございます。」
そう言いながら私の手からスーパーの袋を取る。
「お疲れ様です。お邪魔します。」
とりあえず料理のサイトを見て勉強しなくては!
そこからの1週間は浮き足立っていたように思う。
夜のお誘いも断り毎日色々と作ってみた。
その中で上手く出来たものを作るつもりでいる。
お酒に合うメニューだけど美味しい日本酒のために金曜日まではお酒を飲むのは我慢する事にしていた。
「川井さん最近調子いいねぇ~、良いことあった?」
なんて村田課長からも言われるほどだった。
金曜日は絶対定時で帰るつもりで仕事は早め早めに片付けた。
先週、青木くんの伝票整理をしてあげたからあわよくば今週もって思ったのか泣きついてきたがそこはきっぱり断り自分でするように指導する。
待ちに待った金曜日、定時で退社して早速スーパーへ買い物へ行った。
真中さんも定時で仕事を切り上げたのか買い物中に『家にいます』とメッセージが届いた。
私は急いで買い物をして真中さんの家に向かった。
真中さんの家のインターホンを鳴らすと中から走って玄関へ来る足音が聞こえた。
「お疲れ様です。あっ、買い物ありがとうございます。」
そう言いながら私の手からスーパーの袋を取る。
「お疲れ様です。お邪魔します。」