恋を知らない花~初恋~
「電気、電気消しますね。」
「フフッ、別に付けててもいいですよ?じゃないとお互い見えない。」
「あ、いや、でも…じゃ、じゃあ豆球にしますっ…」
電気が消え、オレンジ色の豆球の明かりだけになった。うっすら見える彼を見つめるとやはり布団にどう入るか迷っているようだった。
だから私は彼の腕を引っ張り無理やりベッドの上に膝をつかせた。
そこからは彼もスイッチが入ったのか私の上へ覆い被さり貪るようにキスをし始めた。
ぎこちないけど私の身体をなぞるように触れる。
そこからもどこか理性を保っているのかゆっくり、身体中に唇を這わせる。
もどかしく、私の反応をいちいち気にしているのにイライラした。
「ねぇ、もう挿入れて。」
「あ、あの、コ、コ、コンドームが昔の余りと言うか、しか、なくて…すいません。」
「使えそうにないですか?」
「いえ、使えない訳ではなく…他の人と使うために買ったものなのでその…」
「へぇー、真中さんそこ気にするんですね。フフッ私は気にしませんよ。」
そう言って真中さんを押し倒し今度は私が上に覆い被さる。
「早く。」
そう耳元で囁く。
きっと慣れてないだろうに私に組み敷かれたまま必死で付けていた。
「フフッ、別に付けててもいいですよ?じゃないとお互い見えない。」
「あ、いや、でも…じゃ、じゃあ豆球にしますっ…」
電気が消え、オレンジ色の豆球の明かりだけになった。うっすら見える彼を見つめるとやはり布団にどう入るか迷っているようだった。
だから私は彼の腕を引っ張り無理やりベッドの上に膝をつかせた。
そこからは彼もスイッチが入ったのか私の上へ覆い被さり貪るようにキスをし始めた。
ぎこちないけど私の身体をなぞるように触れる。
そこからもどこか理性を保っているのかゆっくり、身体中に唇を這わせる。
もどかしく、私の反応をいちいち気にしているのにイライラした。
「ねぇ、もう挿入れて。」
「あ、あの、コ、コ、コンドームが昔の余りと言うか、しか、なくて…すいません。」
「使えそうにないですか?」
「いえ、使えない訳ではなく…他の人と使うために買ったものなのでその…」
「へぇー、真中さんそこ気にするんですね。フフッ私は気にしませんよ。」
そう言って真中さんを押し倒し今度は私が上に覆い被さる。
「早く。」
そう耳元で囁く。
きっと慣れてないだろうに私に組み敷かれたまま必死で付けていた。