恋を知らない花~初恋~
4
あれから2週間。
真中さんから連絡はなく、会社に訪問予定もない。
会わなくてもずっと真中さんのことが頭から離れない。
今までこんなことなかったけど、後腐れない相手としか関係を持ってこなかったし、誰かを一方的に傷つけることもなかったからだろう…。
そして、夜のお誘いも気が乗らず自粛期間は続いている。
早く帰れる日はジムでへとへとになるまで運動して帰った。
疲れて眠れるし、真中さんのことを少しでも考えなくていいから。
「川井、あれどうなった?○×印刷の城戸さんの…真中さん?」
いきなり村田課長から真中さんのことを聞かれ心臓が飛び上がった。
「えっ?真中さん?…が、どうされました?」
ドキドキして一瞬で口の中がカラカラになった。
「あぁ、あのとき新商品の売り込みしただろ?城戸さんノリノリだったんだよ。たぶんもうひと息売り込めばいけるぞ?」
「あ、新商品ですね。そうですね。具体的な商談の書類作って訪問してみます。」
はぁ~…気が重い…でも取引先だしいつかは顔を合わすし逃げれるはずないもんね。
自分に言い聞かせるように何度も‘仕方ない、これは仕事!’って唱える。
書類作成はそんなに時間がかからず出来上がった。
村田課長にチェックしてもらいOKをもらったのでとうとう真中さんに電話する事に。
真中さんから連絡はなく、会社に訪問予定もない。
会わなくてもずっと真中さんのことが頭から離れない。
今までこんなことなかったけど、後腐れない相手としか関係を持ってこなかったし、誰かを一方的に傷つけることもなかったからだろう…。
そして、夜のお誘いも気が乗らず自粛期間は続いている。
早く帰れる日はジムでへとへとになるまで運動して帰った。
疲れて眠れるし、真中さんのことを少しでも考えなくていいから。
「川井、あれどうなった?○×印刷の城戸さんの…真中さん?」
いきなり村田課長から真中さんのことを聞かれ心臓が飛び上がった。
「えっ?真中さん?…が、どうされました?」
ドキドキして一瞬で口の中がカラカラになった。
「あぁ、あのとき新商品の売り込みしただろ?城戸さんノリノリだったんだよ。たぶんもうひと息売り込めばいけるぞ?」
「あ、新商品ですね。そうですね。具体的な商談の書類作って訪問してみます。」
はぁ~…気が重い…でも取引先だしいつかは顔を合わすし逃げれるはずないもんね。
自分に言い聞かせるように何度も‘仕方ない、これは仕事!’って唱える。
書類作成はそんなに時間がかからず出来上がった。
村田課長にチェックしてもらいOKをもらったのでとうとう真中さんに電話する事に。