恋を知らない花~初恋~
私は家に帰り着くとシャワーを浴びてリビングでパソコンと睨めっこ状態でレポート作成をした。
1時間は経ったかな?インターホンが鳴り、モニターを見ると拓也だった。
「本当に来たのね。こんなに早くに抜けて来て良かったの?」
「なんだよ、来るって言ったんだから来るだろっ。あいつらに付き合ってたら日付が変わるからいつも途中で抜けるんだ。はぁ、疲れた…。シャワーかかっていい?」
少し酔ってるのか顔が赤くなっている。
「フフッ、若い子に付き合って疲れたのね。シャワーの前にお水飲む?」
「おっさん扱いするなっ。水はもらう。」
そう言うと、拓也は私の肩に両手をかけてもたれかかってきたから一緒によろけて倒れそうになった。
「もうっ、危ないじゃない。酔っ払い!さぁ、ちゃんと歩いて。」
私は重たい拓也を引きずるようにしてリビングへ行った。
その間、少し私に体重を乗せつつ歩きながら愉快に笑っていた。
「やっぱり顔にあまり出てないけど酔ってるわよ。珍しい…」
拓也をリビングに運ぶとお水を飲ませてお風呂場へ連れて行った。
お風呂場では甘く囁くように「一緒に入ろう」って言ってたけどもう入ったからって断った。
邪魔しないって言ってたのに…
こんなに酔ってる拓也は初めてだ。
いつもはそんなに私とは飲まないし、顔色一つ変えないから。
あのしっかり者の拓也が甘えん坊になるのね。
私は小さく笑いながらリビングのパソコンの前に戻った。
1時間は経ったかな?インターホンが鳴り、モニターを見ると拓也だった。
「本当に来たのね。こんなに早くに抜けて来て良かったの?」
「なんだよ、来るって言ったんだから来るだろっ。あいつらに付き合ってたら日付が変わるからいつも途中で抜けるんだ。はぁ、疲れた…。シャワーかかっていい?」
少し酔ってるのか顔が赤くなっている。
「フフッ、若い子に付き合って疲れたのね。シャワーの前にお水飲む?」
「おっさん扱いするなっ。水はもらう。」
そう言うと、拓也は私の肩に両手をかけてもたれかかってきたから一緒によろけて倒れそうになった。
「もうっ、危ないじゃない。酔っ払い!さぁ、ちゃんと歩いて。」
私は重たい拓也を引きずるようにしてリビングへ行った。
その間、少し私に体重を乗せつつ歩きながら愉快に笑っていた。
「やっぱり顔にあまり出てないけど酔ってるわよ。珍しい…」
拓也をリビングに運ぶとお水を飲ませてお風呂場へ連れて行った。
お風呂場では甘く囁くように「一緒に入ろう」って言ってたけどもう入ったからって断った。
邪魔しないって言ってたのに…
こんなに酔ってる拓也は初めてだ。
いつもはそんなに私とは飲まないし、顔色一つ変えないから。
あのしっかり者の拓也が甘えん坊になるのね。
私は小さく笑いながらリビングのパソコンの前に戻った。