私にとっての至福の時間は
この間、家族でカラオケに行った時、お父さんに私が描いていた絵を見られて、お父さんは言ったんだ。
「絵は趣味で描いてるの?それとも、仕事にしたいの?」
私は、スケッチブックから顔を上げて言う。
「……仕事にしたい」
「そう。介護士になるのも良し、イラストレーターになるのも良し。夢を捨てるな。お父さんが、夢を応援するから」
「…………」
夢を捨てるな、か……。
私は、心のどこかでイラストレーターになりたい!って思ってる。
可能なのなら、出来るのなら、介護士をしながらイラストレーターをしたい。
絵が上手くなりたい。いや、上手くなってみせる。
そして、誰かの心に届くような絵を描けるようになるんだ。
そう思いながら、今日も私はシャーペンを取って、絵を描くのです。
「絵は趣味で描いてるの?それとも、仕事にしたいの?」
私は、スケッチブックから顔を上げて言う。
「……仕事にしたい」
「そう。介護士になるのも良し、イラストレーターになるのも良し。夢を捨てるな。お父さんが、夢を応援するから」
「…………」
夢を捨てるな、か……。
私は、心のどこかでイラストレーターになりたい!って思ってる。
可能なのなら、出来るのなら、介護士をしながらイラストレーターをしたい。
絵が上手くなりたい。いや、上手くなってみせる。
そして、誰かの心に届くような絵を描けるようになるんだ。
そう思いながら、今日も私はシャーペンを取って、絵を描くのです。