涙色の空

驚き。


うち、創太、はそれぞれの道。

妃菜、陸は同じ道で帰る。

うちは歩きだした。
もう真っ暗だ。

前から誰かくる!

足音がだんだん近くなる。

すると…

=ズドン。=

こけた。

「えっ…」

「痛ってぇ!」

うちは驚いた顔をしていたに違いない。
「今の見てた!?」
「うん。」 

「マジで(照)」

うわっ!顔赤い。

ってか、よく見たら
★悠馬っていう人!!★

この人ってこんな顔するんだ。

前と全然違う。

「ってかお前、白虎だよね。」

「うん。」

「篠田の家行った?」

「うん。」

「じゃぁ、終わったんだ。」

「うん。」



そう言うと彼は去って行った。
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