7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。
樹の脇腹を肘で突つくと、うっとうしそうに払いのけられた。
「茶化すな。もしお前の身になにかあったら、俺…冷静じゃいられなくなるから」
いつも冷静沈着な樹の、冷静じゃないところなんて想像がつかない。
でも、今日の出来事でわかった。
あたしの知らないところで、樹はあたしを見守ってくれてるんだって。
「茶化すな。もしお前の身になにかあったら、俺…冷静じゃいられなくなるから」
いつも冷静沈着な樹の、冷静じゃないところなんて想像がつかない。
でも、今日の出来事でわかった。
あたしの知らないところで、樹はあたしを見守ってくれてるんだって。