7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。
その眩しいくらいのまなざしは、決してあたしたちに合わせているというものではなく、どうやら本心のようだ。


「マミもイケるか!じゃあ、次の絶叫行こうぜ!」


マミちゃんが大丈夫だとわかって、さっき乗ったものよりも絶叫度を上げたジェットコースターに挑戦。


またまた樹にしがみつくあたしだったけど、後ろの座席からマミちゃんの楽しそうな声が聞こえてきた。
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