7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。
だけど、まだ若干気持ち悪いから、次のアトラクションに乗る気分にもなれない。


どうしたものかと困っていたら…。


「それなら、わたしが残りますっ」


そう言って、手を上げたのはマミちゃんだった。


「マミ、お前も行かねぇの?」

「はいっ。わたしもちょうど休憩したいなと思っていて。乃愛先輩が残るなら、わたしもいっしょに」


マミちゃんは、あたしににっこりと微笑んでくれた。
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