7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。
「お前が見たくないって言ったんだろ」


コトンとリモコンが床に落ちる音。

そして、ギシッとベッドが揺れたかと思ったら、目の前には樹の気配…。


「…乃愛。朝まで寝かせてやんねーから」


耳元でそう囁かれると、そのまま唇を塞がれて、あたしはゆっくりとベッドの上に押し倒されたのだった。



ひょんなことから始まった、幼なじみとの7日間の同棲生活。
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