幼なじみに溺愛されてるみたいです…!
テスト前日となり午前授業で放課後は春野くん達の6人で勉強だ。中山くんが彼女さんと勉強するみたいで誘いを断っていた。
家に誰もいない怜の家で勉強をすることになった。
「おじゃましまーす」
ご飯やお菓子、飲み物を買った。ご飯は怜が軽くチャーハンを作ってくれるらしい。
先に勉強して待っててと言われたので私たちは勉強に取り組んだ。
いつもなら晴ちゃんが話し出すがテスト前日なのでさすがに集中しているみたいだ。3教科ずつで分かれているので中学より詰め込む量が減って少し楽そうだ。
お米を炊いている間怜も勉強し始めた。それぞれ得意教科が違うので聞きあっている。私と怜は英語以外なら基本できるので主に教える側だ。
「るい。ここどうやるの」
怜が教えてもらう側なのは新鮮だ。
40分くらい時間がたちお米が炊けた。怜はお昼ご飯の準備をした。
さくっと作ってしまい20分ほどで完成した。6人分なので手間取ったみたいだ。
「「いただきまーす!」」
挨拶をし食べ始めた。
「めっちゃ美味い!怜俺の嫁になれ!」
怜の手料理は好評のようで春野くんはどうやら胃袋を掴まれたようだ(笑)
「晴がいるだろ(笑)」
「私料理できないの知ってるでしょ…みおぉぉ教えてー!」
がばっと泣きついてきた。よしよしっとしていいよ。と返事をした。
晴ちゃんは普段お姉ちゃんっぽいけどこういう所は子供みたいで妹って感じだ。助けられてばかりだがこういう1面もありいわゆるギャップ萌えだ。
食べ終えお皿を洗って再び勉強に取りかかった。私も集中する為に眼鏡をかけスイッチを入れた。
「ふぅー疲れたぁ」
黙々と勉強して1時間半がたっていた。今は3時だ。皆疲れてきて集中力が切れてきたみたいだ。
「お菓子食べよー」
買ってきたお菓子を開け始めた。皆で話し合い家に入ってから気になっていたのか春野くんが怜に尋ねた。
「ねね、あれってピアノだよね。怜ってピアノ弾けるの?」
リビングの横の部屋の扉が開いていて見えていた。
「母さんが昔よく弾いてたんだ。俺は弾けないよ」
「へぇそうなんだ」
私達が小学生の頃はよくいろんな曲を弾いてもらっていた。怜のお母さんはとても優しい音色で心地よかった。
「未桜って確か中学までピアノやってたよね」
晴ちゃんは思い出したように言った。
「うん。やってたよ」
「お!まじ!何か弾けたりしないの!?」
興味津々といったように食いついてきた。
「最近あんま弾いてないからなぁ。できるかわかんないよ?」
「やって!!」
皆にお願いされ断れなかった。たまに弾いていたがまともに弾いてないからかなり鈍っているだろう。
何がいい?と聞くと怜からよく2人の時に弾いていた曲をリクエストされそれにした。
リクエスト曲は華麗なる大円舞曲だ。ちょっと待ってね。と言い眼鏡を外し少し指を動かして弾いた。
ピアノ自体弾くのは4ヶ月ぶりだ。とても楽しい。どんなに忙しくても時間が少しでもできたら弾いていたくらい好きだった。
これからまた弾き始めようと決めた。弾き終わり鍵盤から手を離すとパチパチパチ。と拍手が起こった。
「すごい!上手い!音がなんて言うか踊ってた!」
「未桜らしい音色っ(笑)」
なんだかこんな賞賛を受けることがないので恥ずかしい。
「ありがとう(笑)」
「未桜のピアノ聞いてたら勉強頑張れそう」
とるいが言った。
「聞かなくても頑張って!」
そうして私達はまた勉強に取り組んだ。
家に誰もいない怜の家で勉強をすることになった。
「おじゃましまーす」
ご飯やお菓子、飲み物を買った。ご飯は怜が軽くチャーハンを作ってくれるらしい。
先に勉強して待っててと言われたので私たちは勉強に取り組んだ。
いつもなら晴ちゃんが話し出すがテスト前日なのでさすがに集中しているみたいだ。3教科ずつで分かれているので中学より詰め込む量が減って少し楽そうだ。
お米を炊いている間怜も勉強し始めた。それぞれ得意教科が違うので聞きあっている。私と怜は英語以外なら基本できるので主に教える側だ。
「るい。ここどうやるの」
怜が教えてもらう側なのは新鮮だ。
40分くらい時間がたちお米が炊けた。怜はお昼ご飯の準備をした。
さくっと作ってしまい20分ほどで完成した。6人分なので手間取ったみたいだ。
「「いただきまーす!」」
挨拶をし食べ始めた。
「めっちゃ美味い!怜俺の嫁になれ!」
怜の手料理は好評のようで春野くんはどうやら胃袋を掴まれたようだ(笑)
「晴がいるだろ(笑)」
「私料理できないの知ってるでしょ…みおぉぉ教えてー!」
がばっと泣きついてきた。よしよしっとしていいよ。と返事をした。
晴ちゃんは普段お姉ちゃんっぽいけどこういう所は子供みたいで妹って感じだ。助けられてばかりだがこういう1面もありいわゆるギャップ萌えだ。
食べ終えお皿を洗って再び勉強に取りかかった。私も集中する為に眼鏡をかけスイッチを入れた。
「ふぅー疲れたぁ」
黙々と勉強して1時間半がたっていた。今は3時だ。皆疲れてきて集中力が切れてきたみたいだ。
「お菓子食べよー」
買ってきたお菓子を開け始めた。皆で話し合い家に入ってから気になっていたのか春野くんが怜に尋ねた。
「ねね、あれってピアノだよね。怜ってピアノ弾けるの?」
リビングの横の部屋の扉が開いていて見えていた。
「母さんが昔よく弾いてたんだ。俺は弾けないよ」
「へぇそうなんだ」
私達が小学生の頃はよくいろんな曲を弾いてもらっていた。怜のお母さんはとても優しい音色で心地よかった。
「未桜って確か中学までピアノやってたよね」
晴ちゃんは思い出したように言った。
「うん。やってたよ」
「お!まじ!何か弾けたりしないの!?」
興味津々といったように食いついてきた。
「最近あんま弾いてないからなぁ。できるかわかんないよ?」
「やって!!」
皆にお願いされ断れなかった。たまに弾いていたがまともに弾いてないからかなり鈍っているだろう。
何がいい?と聞くと怜からよく2人の時に弾いていた曲をリクエストされそれにした。
リクエスト曲は華麗なる大円舞曲だ。ちょっと待ってね。と言い眼鏡を外し少し指を動かして弾いた。
ピアノ自体弾くのは4ヶ月ぶりだ。とても楽しい。どんなに忙しくても時間が少しでもできたら弾いていたくらい好きだった。
これからまた弾き始めようと決めた。弾き終わり鍵盤から手を離すとパチパチパチ。と拍手が起こった。
「すごい!上手い!音がなんて言うか踊ってた!」
「未桜らしい音色っ(笑)」
なんだかこんな賞賛を受けることがないので恥ずかしい。
「ありがとう(笑)」
「未桜のピアノ聞いてたら勉強頑張れそう」
とるいが言った。
「聞かなくても頑張って!」
そうして私達はまた勉強に取り組んだ。