幼なじみに溺愛されてるみたいです…!
「まあまあ落ち着いて(笑)未桜の事は私が着いてたから大丈夫だよ」
と横から呆れたように晴ちゃんが言ってくれた。春野くんはこんな様子の怜を初めて見たのでびっくりした顔をしていた。
「怜…お前大好きなのは知ってたけど未桜ちゃんの前だとそんな感じだったのか…全然違うじゃん(笑)取り乱すとこ初めて見たわ」
「うるさい。あんま未桜のこと見んな」
2人がいることを思い出したのかすぐにいつもの怜に戻った。恥ずかしかったのか耳が真っ赤だ。
そして私を見てまた怜の世界に戻ってしまった。
「いつも黄色と水色なのに今年はピンクの浴衣にしたんだね。すごい似合ってる!浴衣で可愛さ引き立つどころか未桜の可愛さで浴衣埋もれちゃってるけど、かんざしも浴衣と同じお花にしたんだね!後れ毛も巻いてあってかわいい」
私が頑張った部分も全て褒めてくれて満足だ。この短時間でここまで言える怜が凄い。
「怜、ありがとう…。怜も浴衣すごいかっこいい!」
「晴!今の未桜の顔見たか!ありがとうって照れながら言ってるのかわいすぎないか」
「はいはい。そんなんやってたらお祭り終わっちゃうから早く回るよ」
晴ちゃんは慣れているようでスルーして回ることになった。
お互い手を繋いでお祭りを回った。お腹が空いたので食べ物を買いに行くことにした。
焼きそばやたこ焼き、ポテトを買った。座る場所を確保出来たのでそこで食べることにした。
花火開始は7時30分からだがあっという間に時間になりそうだ。
私と晴ちゃんはお手洗いに行きたいので2人と離れた。
お手洗いもやはり混んでいた。私は先に済ませ隅っこで待っていると大学生くらいの男2人組から声をかけられた。
「お姉さん1人ー?」
「ち、違います。友達と一緒で…」
「お友達も一緒でいいからこっちで花火見ようよ~」
手を掴まれ引っ張られた。
(こ、こわい!怜っ)
「何してるんですか!嫌がってるじゃないですか」
晴ちゃんが来てくれた。小声で怜に連絡したからもう少し耐えてと言われた。
「一緒に花火見ようと思って~。嫌がってないよね?」
また手を掴まれそうになったその時…ぐいっ。
と横から呆れたように晴ちゃんが言ってくれた。春野くんはこんな様子の怜を初めて見たのでびっくりした顔をしていた。
「怜…お前大好きなのは知ってたけど未桜ちゃんの前だとそんな感じだったのか…全然違うじゃん(笑)取り乱すとこ初めて見たわ」
「うるさい。あんま未桜のこと見んな」
2人がいることを思い出したのかすぐにいつもの怜に戻った。恥ずかしかったのか耳が真っ赤だ。
そして私を見てまた怜の世界に戻ってしまった。
「いつも黄色と水色なのに今年はピンクの浴衣にしたんだね。すごい似合ってる!浴衣で可愛さ引き立つどころか未桜の可愛さで浴衣埋もれちゃってるけど、かんざしも浴衣と同じお花にしたんだね!後れ毛も巻いてあってかわいい」
私が頑張った部分も全て褒めてくれて満足だ。この短時間でここまで言える怜が凄い。
「怜、ありがとう…。怜も浴衣すごいかっこいい!」
「晴!今の未桜の顔見たか!ありがとうって照れながら言ってるのかわいすぎないか」
「はいはい。そんなんやってたらお祭り終わっちゃうから早く回るよ」
晴ちゃんは慣れているようでスルーして回ることになった。
お互い手を繋いでお祭りを回った。お腹が空いたので食べ物を買いに行くことにした。
焼きそばやたこ焼き、ポテトを買った。座る場所を確保出来たのでそこで食べることにした。
花火開始は7時30分からだがあっという間に時間になりそうだ。
私と晴ちゃんはお手洗いに行きたいので2人と離れた。
お手洗いもやはり混んでいた。私は先に済ませ隅っこで待っていると大学生くらいの男2人組から声をかけられた。
「お姉さん1人ー?」
「ち、違います。友達と一緒で…」
「お友達も一緒でいいからこっちで花火見ようよ~」
手を掴まれ引っ張られた。
(こ、こわい!怜っ)
「何してるんですか!嫌がってるじゃないですか」
晴ちゃんが来てくれた。小声で怜に連絡したからもう少し耐えてと言われた。
「一緒に花火見ようと思って~。嫌がってないよね?」
また手を掴まれそうになったその時…ぐいっ。