Sweetな彼、Bitterな彼女


恋に、溺れたくなかった。
ほどほどの熱で、温まるだけでよかった。

そう思っていたはずなのに。

気がついた時には――、




わたしは蒼に溺れていた。



< 32 / 130 >

この作品をシェア

pagetop