私とあなたのラブシークレット

「そっか。幸せ、なんでしょう?」

「あぁ。本当は、その中に愛実もいるはず”だった”」

だった。か・・・

「お義父さん」

「何だい?」

翔哉の方を向いた、深瀬さん

「近いうちに、またお時間を作っていただいても」

「構わないよ。」

「その時は、奥様も、娘さんも一緒に
聞いてほしいことがあります」

ぽかんとしているあたしに対して
兄2人は、物凄い顔をしていた

「あぁ。分かった。その時には、また連絡をしてくれ」

「はい」

「オーナー。お食事の用意が出来てございますが
いかがいたしましょう」

「ここに運んでくれて構わないよ。
それと、来ているんだろう?」

「はい」

来ている・・・?

「入ってきていいよ」

深瀬さんの言葉につられたように入ってきた
女の子2人

「「パパー」」

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