私とあなたのラブシークレット
「マジかよ」
え?なんで、京にぃはそこまで驚くの?
「俺の時には、そんなことしなかったじゃねぇか」
はい!?
「お前と、愛実は、話が別だ。
愛実は、俺にとっちゃ、大事な大事な妹で
お姫様だ」
!?
「新しい生活に、モノを新しくして、何が悪い」
「うわっうぜぇ」
「伊蕗にぃ。大好き」
「あぁ。俺もだ。
今日は、”2人で”出かけようか」
伊蕗にぃからのお誘いなんて、久々だっ
「行くっ」
「そうか。なら、いったん帰ってからだ。京介
お前も帰るんだろう?」
「あぁ」
「乗せて行ってやる。柚もつれて早く来い」
「はいはい」
お出かけ、お出かけ
どこに連れて行ってもらおうかな?
洋服も欲しいし、あっでも
「伊蕗にぃ」
「なんだ」
「寮におく、冷蔵庫が欲しいな」
「あぁ。買ってやる」
やったっ!
これでお弁当も作れる
「お待たせ」
「柚ちゃんっ」
「久々だね?愛実」
柚ちゃんとは、何回か面識があるせいか
そこまで、人見知りも出なくてすんでいる
ただ、最初にあったころは、大変だったけど
「今回のプリンセスが愛実だったとはね?
あたしも、驚きだわ」
「柚ちゃんも?」
「そうよ?いきなり、連絡が来るんだもの
驚くわよ。でも、だからこそ、素敵な出会いにもなるから。
愛実も、早く思いが通じるといいわね」
!?
「気づいてたの?」
「当り前。」