私とあなたのラブシークレット
そう言って、開けてきた翔哉さん

「////」
さすがに、下着はつけているけど、見られるのは
恥ずかしい

「それ、隠すなよ?」
え?
それって何?

「愛実につけた、キスマーク」

!?

「ぷっ真っ赤な顔がさらに真っ赤になったな。
早く着替えて来いよ」

そう言って、部屋を出て行った翔哉さん

恥ずかしいっっ

「もう、これにしちゃえ」

そう、手に取ったのは、春先の7分袖のワンピース

「・・・」

翔哉さん?

慌てて着替えて翔哉さんの所に行ったけど
無反応の翔哉さん

似合ってなかったかなぁ?

「可愛すぎ」

え?

「ほんと、外出したくない」

///

「行くぞ」

手を引いて、歩いてくれる翔哉さん
そう言えば、翔哉さんもスーツだ

カッコイイ_____

「翔哉様。愛実様、お待ちしておりました。
お乗りくださいませ」

そう言って乗せてくれた、運転手の人。
あたしたちが乗り込んだのを確認すると、静かに動き出した
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