私とあなたのラブシークレット
体育館で京にぃとやったのは
バスケだ。

体を動かすときは、いくら妹でも、ハンデなしと決めている京にぃ
伊蕗にぃは、真逆だけど

暫く動かしてると
午前中、めい一杯バスケをしていたことに気づいて

他の生徒たちが入ってこなかった
寧ろ入れなかったのかもしれない

「おい。なんで、京介とバスケなんてしてる」

「いいじゃねぇか」

あの中に翔哉さんがいたことに驚いた

「外野がうっせぇんだよ。お前と同等にバスケしてる女がいるって」
え?
まって、あたしが京にぃの妹だって、誰も気づかないの??

「まさか、愛実だと思わなかったけどな」

「うっ」

「翔哉。バスケでもしながら話そうぜ」

そう言ってまた始まったバスケ

楽しそうな2人

「仲いいなぁ」

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