私とあなたのラブシークレット

翌日

今あたしは、クラス委員長(女の子)と
一緒に伊蕗にぃの会社の副社長室にいる

「みのりさん、お願いっ」

なぜ、ここに来たかというと
伊蕗にぃに、断られてしまったからだ。

「あら、いいじゃない。」

いいの?

「でも、まさか、伊蕗が断るなんてね」

「そう言えば、伊蕗さんって」

「ここの社長だけど、今は理事長もしているでしょう?
だから、実質の経営者はあたし。
いいわよ。他でもない、愛実のお願いだもの」

「それに、愛実からのお願いなんて、そうそう、聞けないしね」

「え、えっ?」

「いいわ。愛実たちが着てくれて、HONEY LOVERが
広まってくれると嬉しいわ」

「は、HONEY LOVERって今話題の
あのHONEYLOVERですか・・・?」

「そう。若い世代に着てもらったり、着けてもらったりしている
あのHONEYLOVERよ。今じゃ、モデルの子たちも愛用しているって
聞いたことがあるわ」

「み、三ツ谷さんって、なんでこんなすごい人と
知り合いなの!?」

アハハ
知り合いねぇ

「愛実、言っていないの?」

「ハイ」

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