私とあなたのラブシークレット
翔哉さんに電話を掛けるもつながらなくて
不安ばかりが募っていく
仕方がなく、京にぃにかけてみるか
「どうした?」
「翔哉さん、いる?」
「あぁ。いろいろやってるよ」
「お願い。HONEYLOVERに来て欲しい」
「分かった」
それだけ言うと、電話越しに京にぃが翔哉さんに行っているのが伝わる
数分後
「愛実」
「翔哉さん・・・」
「悪い。電話気づかなくて」
「ううん。お願い
一緒に居てくれる・・・?」
「勿論」
応接室に戻ると、男性浴衣の話で
大詰めになっている委員長と男性職員
「なるほど」
「え?」
「男が来てからだろ?」
「うん」
委員長の隣にあたしが戻り
その隣に、翔哉さんが座って一緒に話を聞いてくれた
「と、こんな感じになります」
「ありがとうございます」
「では、また後日」