私とあなたのラブシークレット

HONEYLOVERのオフィスを出て

「三ツ谷さん。今日は助かったよ。
ありがとう」

「いいえ。お役に立ててよかったです」

「篠田先輩も、三ツ谷さんを借りちゃってて申し訳ないです」

「いや。俺もどうせ、クラスの出し物で忙しくなるからな」

そっか。翔哉さんも忙しくなるんだ

「それにしても、浴衣か」

「??」

「愛実に、着せたくねぇな」

「ダメですよ。篠田先輩。
三ツ谷さんは、家のクラスの看板なんですから」

はい!?

「そうか。看板娘か。俺も楽しみに取っておくか」

取っておかなくていいです
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